「悲劇」ってのは、最近とんとお目に掛からなくなりました。
「願望が成就されない」結末。
「成就されない」にしても、色んなパターンありますが、
要するに「悲劇鑑賞」とは、
「OOできなかった」結末の後に漂う『ジワジワ
感』を、
ワインの味・香りを味わうが如くに堪能?する
体験
だと、思ってます。
ですので、解り難いんであります。
我らが先輩・金城功出演の『人魚姫』は「悲劇」です。
主人公、まさに人魚の国の王女は愛する男の為に海の泡になることを
選びます。
児童劇としては、非常に珍しい結末であろうかと思います。
でも、小生は東少の作品の中では好きな作品です。
「愛・希望・夢」とぶち上げる作品群の中で(勿論・大事な事ですが)、「成就しない恋」というか、
「成就の仕方が違う恋」という事なんでしょう。
勝手放題な個人主義とは全然違うところで、
「それでも・・・好き、それでも・・・惚れちゃったから・・・」
理屈や単純な利害関係を超えたところで、人と人が結びつく事がある。
「悲劇」ってのは大概、そういう基盤の人間関係から出てくるんでしょうね。
だから、我々・作る側はいつもにも増して、
役が人間臭くないとダメ!
共感出来ないとだめ!
可愛く・愛しくないと・・・遺憾。
俺はこの作品には出てないけどさ(^^:)
一つ、皆さん『悲劇』を観に行きましょうよ。
『人魚姫』をさ。
金城氏は勿論の事、
話を聞くに、カンパニーの全体水位の上昇が、いい感じらしいです。
金城先輩出演の『人魚姫』、
この日記を御覧になった皆様は、是非盛り上げに三越劇場に足をお運びください^^)
金城氏は、 大阪弁のぶちかましキャラ! で、
客席カッサラウ予定だそうであります。
日本橋・三越劇場にて21日から29日まで。
(23日のみ休演日)
詳しい時間等はシャウトHPで。
http://www.shout-enter.com/



