
先日、青山劇場にて観劇。
役者稼業をやっておりながら、いわゆる有名輸入ミュージカルを見るのは初めて。
勿論、ご縁で「タイタニック」やら「ダム・ヤンキース」やら・・・
は拝見しましたが、
「ラマンチャ」ですからね、
歌舞伎で言えば「助六」、バレエで言えば「白鳥の湖」ってとこでしょう。
そして韓国語。
いろんな楽しみ満載。
客席は満席。
いわゆる「韓流ブーム」の思い込みからか、何となく熟年?女性が多いような気も。
ま、しかし素晴らしいこと、満席。
マスコミでの宣伝は殆どお目にかかってないのに、満席。
「超有名」じゃなくても、演劇公演が立派に成立しているということですな。
席は最高!!ど真ん中、センター!!
招待なのにすいません。
緞帳は、あき緞。
すでに役者が舞台上をウロウロ。
しかし明かりが暗いので、殆ど見えない。
その時点でかなりいい感じ。
かなり飾りこまれたセットが、目を凝らすと見えるような、見えないような。
ナンカスゲエゾ・・・。
10分程遅れて開演。
オーバーチュアー聞きつつ、遅れたお客さんも入場。
ゆっくり入る明かりに、素晴らしい歌声。
ベタな振り付けだが、かなりレベルの高いダンスにて幕開き。
段々と見えてくるスゲェ舞台装置。
幕開きは最高。
「ガツン・・・ガツン・・・」と靴音をたてて階段を下りて来る
セルバンテス。
くぅ〜〜!!!!!!
カッコエエ!!
カッコエエ!!!・・・で、ここからこの芝居がいかにスバラシイ!!かを
書くべきなんですが、それを書いたら来週まで掛かる!!んです。
観劇体験の素晴らしさを伝えるのは本当に難しい。
もしこれを読んでる方の中で、見た方!?
ですよね!?分かりますよね!?
あれですよね!?ミュージカルって!?
終演後は、劇場総立ちの
スタンディングオベーションでありました。
コアなファンの楽屋オチ的なものではありません。
マジなスタンディング〜でありました。
まるでロックコンサートのよう。
小生も恥ずかしながら、我慢できず、
「フゥ〜〜」♪と、ハードGAY風の雄叫びにて賛辞を送る羽目になりました。
凄い芝居って、いっぱいあるんすね、皆さん。
韓国ラマンチャは僕の人生を変えました。
あの日以来、何かあると、
セルバンテスが出てきて、全ての瑣末な事までの判断に口を出すのです。
困ったもんです。
でも、それが演劇なんです、音楽なんです、絵なんです、彫刻なんです、映像なんです、写真なんです、建築なんです、宗教なんです、文学なんです、誌なんです、言葉なんです、
思想なんです、酒なんです煙草なんです・・!!!
公演したのは韓国の「ODミュージカルカンパニー」なる団体。
来年も来るそうです。
また別の作品で。
楽しみ楽しみ!!
味わいましょう、演劇が「酒」に変わる瞬間を。